催眠術は、すっごく気持ちいいから一度はかかってみるものよ!
催眠術は、すっごく気持ちいいもの
催眠術というと、どういうイメージがあるでしょうか?
なんかいかがしい・・・ あんなのはヤラセだ!
なんか操り人形みたいにされちゃって怖い
催眠術かかると他人に支配されちゃってるみたいで格好悪い
こういった負のイメージがある人もいると思います。
しかし、実際はそんなことはありません。
●ハッピーな気分になれる催眠術
私は、近くにいる親戚に催眠術ができる人がいるせいか、本当によく催眠術にかけられます。
もちろんショーまがいのことをやらされて、ちょっとしたイタズラをされたりもしますが、こうしたことも結構楽しかったりします。
また、催眠術って特殊な変性意識状態ですから、催眠術にかからないとなかなか味わえない世界というものもあります。
一度でもいいから催眠術にかかってみると、自分の世界が広がると思います。
また、普段よりもいろいろなことをイメージしやすくなるので、イメージトレーニングを使った自己啓発などにも役に立つと思います。
そして何よりも催眠術かかっているときは、リラックスしてるんだけど、暗示に集中しているような感じで、ひと言でいうと、『ゾーンに入っている』みたいな感覚があります。
ここで、
「あなたは、今とてもリラックスしています」
とか、
「深呼吸をしていると、その度にとても気持ちよくなります。どんどん、どんどん、気持~ちよくなっていきますよ~」
みたいな催眠暗示をいれられると、身体がとろけるような感じになり、頭がボーっとしてフワフワした感じで、普通では味わえない、とっても気持ちいい気分になることができます。
たぶん、この気持ち良さは一度は催眠術にかかってみないとわからないと思います。
●やっぱり催眠術、サッイコーーー↗↗↗
催眠術は、変なことをさせたりとかいうことではなく、人を楽しく、幸せな気持ちにさせるためのもので、きちんとそういう催眠暗示をしてもらえれば、本当にもう催眠術、サッイコーーー↗↗↗と叫びたくなるくらい気持ちいいものです。
私たちが気持ちいいと感じるのは、脳内に脳内麻薬と呼ばれるドーパミンやβ-エンドルフィンが分泌されるためなのですが、これらの物質は人間の体内から分泌されるもので、例えばマラソンでよく言われるランナーズハイ(走っているとすごく気分が良くなり、いつまでも走っていられるような感じになる)が起こりますが、この時もこれらの物質の分泌が増えることによって気分よく感じたり、快感を感じたりするしくみになっています。
●催眠術にかかっているときの気持ちよさって、どんな感じなの?
実際の気持ち良さを催眠術にかかったことがない人に説明するのは難しいのですが、とにかくすっごく気持ちいい気分です。
とはいっても、全然わからないと思うので、どのぐらい気持ちいいものなのかを科学的に説明してみますね。
催眠術にかかると、頭がボーっとして目がとろんとした感じで、リラックスしてすっごく気持ちいいと言われますが、催眠術にかかったときもこのドーパミンやβ-エンドルフィンが多く分泌されることがわかっています。
性行為のときも、こうした脳内物質が分泌されて気持ちよく感じるのですが、女性の場合はこの脳内物質がずっと分泌され続け、もうこれ以上はヤバいとなると、電気のブレーカーが落ちるように脳内麻薬の分泌が止まって、失神して記憶が飛ぶのです。
人間の場合、こうして自己調整できるのですが、麻薬や覚せい剤の場合は、外から強制的に麻薬成分を注入するため、身体がコントロールできなくなり、中毒になったり依存症になったりしてしまうのです。
つまり、もうヤバいという以上に入れてしまうわけですから、脳が麻痺して依存症になったり、おかしくなってしまうのです。
人間に快感を与えるドーパミンは、性行為の時に分泌される量を100とすると、ヘロインで300、覚せい剤で1000になりますが、催眠術にかかっているときは2000となります。
いかに、催眠術にかかっているときの気持ちよさが、ただものではないかということがわかるかと思います。
しかも麻薬成分を注入しているわけではありませんので、催眠が解けた瞬間にドーパミンやβ-エンドルフィンの分泌も止まるので、今度は解けたときは解けたときで、気持ちいい体験ができたという満足感と同時に、とてもスッキリとして気持ちいいのです。
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